制作:2008年・日本(117分)総合演出・監督:小中和哉 (6時間後に君は死ぬ)
監督・脚本:高野和明(3時間後に僕は死ぬ)
原作:高野和明「6時間後に君は死ぬ」「3時間後に僕は死ぬ」
出演:塚本高史/真木よう子/沢村一輝/小澤征悦
「6時間後に君は死ぬ」(前編)
渋谷の街を歩いていた原田美緒(真木よう子)は、予言者を自称する青年(塚本高史)にいきなり声をかけられた。青年は山葉圭史と名乗り、自分には他人の未来が分かるのだと言う。初めはくだらない話、と一笑に付そうとした美緒だが、ふと、思い当たることがあった。1ヶ月前、以前のバイト先で共に働いていた女の子が何者かによって刺殺されるという事件が起きており、美緒自身も、姿を見せぬストーカーに悩まされていたのだ。圭史を信用した美緒は、彼と行動をともにすることを決める。あと6時間、無事に生き延びるために。しかし、実は、圭史が、美緒に声をかけたのは偶然ではなかった。圭史には、美緒と行動をともにしたいと願うある事情があったのだ。そうとは知らない美緒は、タイムリミットを前に、自分の人生を振り返り始める・・・ それぞれの思いを胸に街を駆け抜ける二人。そんな二人を怪しい影が追う。やがて、美緒の知り合いの刑事・沢木(沢村一輝)の協力のもと、ストーカーの正体が判明、事件は落着したかに見えたが・・(wowowより)
「3時間後に僕は死ぬ」(後編)
事件から1年後、偶然に再会した美緒と圭史。しかし圭史は自分が死ぬヴィジョンを見てしまう。何とか運命を変えようと二人は奔走するのだが・・・。
WOWOWドラマW。再放送にて視聴。
「監査法人」で好演していた塚本高史、「SP」の真木よう子共演。
後編は原作者の高野和明が初監督を務めている。
前半は2転3転する展開で犯人を推理する形式だがミスリードがことごとく失敗し、先が読めてしまう。犯人の殺しの動機も安易すぎる。
後半は二人が運命を変えるべく奔走する。運命は本当に変えることができるのか・・・スリリングな展開はもちろんだが、二人の心の葛藤も見所。
前半はイマイチだが後半はTVMとしてそれなりに見応えがあった。
二人の良さも後半の方に表れている。後半の美緒は力強い女性になっており、運命に果敢に立ち向かう姿は「SP」のキャラを連想させる。
真木よう子は女性らしいルックスだがボーイッシュな服装に強い女性が似合うと個人的には思う。
主演の二人が好きかあるいはサスペンスが好きな人は見て損はない作品。
満足度★★★
お薦め度★★★
高野和明、「13階段」の作者ですよね?
映像畑の人だったとは全く知りませんでした。
「13階段」は重苦しくて、読み進むのがつらかったことを覚えていますが。
再々放送があったら観ますね。
2008.11.15 22:39 URL | かっぱ #- [ 編集 ]
>かっぱさん
そうです。小説家として有名な方ですね。
今回の放送がきっかけで知ったのですが、小説家になる前は脚本の仕事をしていて、その前は映像関係の仕事を目指していたそうです。なので夢が叶ったわけですね。
初監督としては良かったと思います。
これからもどんどん監督としての仕事もして欲しいです。
この作品は後味が良いので機会があったら是非ご覧になって下さい。
「13階段」は気になりつつも未読です。
機会があったら読みたいです。
2008.11.15 23:25 URL | みち #ucCaNy.Y [ 編集 ]
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